行きの電車が暇すぎたので再び文章化してみた。

また公式に数人のプロの例の記事に対する考察が出たのでそれを受けて。

中村さん、津村さんの記事を見た限り自分とほとんど見解の差がないと思った。自分の意見が大多数の意見とイコールであるとは思っていないがプロもアマチュアも今回の件に関して全く違った考えを持っている訳ではなくむしろ想いは同じだったと感じた。

二人の意見に共通したテーマはMTGプレーヤーに上下関係なぞないということ。その上でプロもしくはプロを目指すならどうするべきか?という内容だ。

上下関係に関してはプロもアマチュアもないっていうのがだいたいの人の共通見解だったことがわかった。結局MTGプレーヤーはみんな仲間なんだということだ。

ただ、あの記事に「上下関係」という言葉が出てきたというのは事実であり、この言葉が今の日本の現状を物語ってると考える。

自分からみればプロツアーなんてものは目指す実力もないし目指す気もない。だからその世界に飛び込んでるプロプレーヤーという人たちには少なからず尊敬の念を抱いている…がはっきり言ってプロプレーヤーで好きな人って言われると誰もいないとしか答えようがない。というのもプロプレーヤーを大会などで見かけることはあっても話しかけようとは思えなかったし基本的に雲の上の人って印象しかない。

そう思っているのは多分自分だけではないと思う。それはこちらが勝手にそう思ってしまっていた部分もあればプロ側がそう思っていたり思わせていた部分もあったのだろうと思っている。それが出たのが「上下関係」という言葉なのではないか?

要するに今のマジック界は「勝てば官軍」という考えが横行していて常に勝ち続ける人は偉くて負けまくってる人はダメだ。という考えてる人が何人いるか?中には勝たなければマジックやる資格がないなんて考えてる人もいるんじゃないか?(少なくとも今まで二人にはこのセリフは言われたことがある)

勝つことが悪いとも勝つために考えることが悪いとも言うつもりはないが敗者に対してある種の拒絶を図ればそりゃ強者と弱者の間に断絶が生まれるのは当たり前だろうと思うしそこが日本のMTG界の最大の問題点だと思う。

中村さんの記事を勝手に要約すれば今の日本のMTGプロ界は全体的に疲弊している。もう今のプロ達だけで日本のMTG界を支えるのは無理なんだと思う。だからこそ草の根のプレーヤーに助けを求めた上で自分たちに出来ることを全部やろうって事なのだろうと解釈した。

今、日本のMTGプレーヤーはこれからの日本のことを真剣に考えはじめた。これによって様々な行動、活動が生まれると思う。ただ、その活動は上から目線では絶対にいけない。

ここからが日本のプロの真価が問われる。本当にそんな気がする

コメント

J【第一義】
2010年9月10日22:36

大変興味深い日記でしたのでリンクさせていただきました^^
この様な意見が増えてこれからの日本のmtg界が活性化すれば良いですね

地方はかなり厳しいですよ^^;

ジャスコ@みゅー様の大ファン
2010年9月11日8:43

ども。これからよろしくお願いします。

自分は関東なのでMTGする機会という意味では恵まれているのかもしれないですね(^-^;

地方の事情はそんなに詳しくないですがでも前に出たGP横浜とかだといろんな地方の人と対戦出来てすごい楽しかった思い出があります。いつかどこかで対戦出来るといいですね

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