前回のあらすじ

バベル使い(笑)は関東の遅刻魔、そしてジャスティスという新たな相方を得てPWC201チームスタンに参加することとなった……

ここから本編

このチームを組むに辺り最初に問題になったのはデッキ構築であった。

そこでバベル使い(笑)は考えた。前期のPWCポイントランキングを思い返してみよう。

会長>前期4位

ジャスティス>前期8位

そして………

バベル使い(笑)>前期25位www

明らかに若干一名だけ格下である。ということでこの明らかなエース格二人にはそれぞれ最強の剣を持ってもらえば勝てると。この二人に比べて明らかに見劣りするバベル使い(笑)は余り物で組もうと。

つまり二人にはそれぞれラグナロクとエクスカリバーを装備してもらい雑魚は雑魚らしくひのきの棒を持つことを決意した。

そして生まれた3つのデッキが

会長>バントビッグマナ

ジャスティス>グリクシス蘇生ビート

バベル使い(笑)>赤単スライ

何と三人が三人ともローグデッキ。ブライトニング、ノーブラ全盛期の現在のスライ界に斑点の殴打者をメインから4枚入れてるなんて時代錯誤も甚だしい。

しかしそんなことはどうでもよいのである。バベル使い(笑)は確かに雑魚だが残りの二人は違う。特に前期PWCポイントランキング4位の会長はもちろん負けないはずであり、ジャスティスもまあ勝ち越しくらいは期待してもよい。ならばバベル使い(笑)に課せられた使命は2勝もすればよいことになる。ジャスティスが取りこぼしたところだけ勝って会長が全勝すれば優勝も夢じゃない。

それならば喜んでひのきの棒こと赤単を握ろう。

バベル使い(笑)はそう考えたのだった……

次章に続く…

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